【札幌市】白石清掃工場へ自己搬入をする方法 事業ゴミも家庭ごみも持ち込むことができます

【札幌市】白石清掃工場へ自己搬入をする方法 事業ゴミも家庭ごみも持ち込むことができます

決算シーズンが終わり、過去の帳票の処分が必要になる会社さんも多いかと思います。

回収業者さんに丸投げしてしまうのも良いですが、ひと段落している今の内に自分で処分してしまおうということになり、自己搬入をしてきました。

今まで自己搬入はしたことが無いという方のために、「初めてでも怖くない。」札幌市白石清掃工場のゴミの自己搬入の流れをご紹介します。

札幌市白石清掃工場

東米里にある白石清掃工場です。

巨大な巨大な。清掃工場へいざ出発です。

自己搬入の流れ

ゴミの自己搬入の流れ

① 受付をする (その間に車の重量を計測してもらいます)

② 待機所で待つ

③ 構内へ進む

④ 誘導に従い、番号の扉の前に車を止める

⑤ ゴミを自分で捨てる

⑥ 出口へ進み受付へ戻る(計量される)

⑦ 現金で清算する

① 受付をする

入口から進むと一般車両専用の受付があります。

こちらで住所、氏名、電話番号、持ってきた廃棄物の種類などを用紙に記入します。

札幌市のHPでダウンロードすることもできるため、あらかじめ記入しておくとスムーズです。

前の車が止まっている場所が計量器になっており、知らぬ間に重さが量られています。

最初の車の重さと荷物を下ろした後の重さの差で料金を請求するシステムです。

上の画像の左上に信号があります。こちらの信号が青になってから進むようにしてください。

ごみの搬入は9:00~16:00となっています。聞いたところ16:00までに退出できる方まで受付をしているそうです。ギリギリで行っても受付できない可能性がありますので、時間に余裕を持って行動しましょう。

この日は5月頭の平日15:00頃で、直前に2台受付をしていました。前の車の方がその場で受付表を記入していましたので、ここで5分程待つこととなりました。

大型連休中は非常に混みあいます。とHPに書かれていたため、余裕を持って行ってもかなり待たされる場合があります。

一般の自己搬入レーンが1つしかないため、1台ずつしか構内に入れないのが原因かと思います。

受付で用紙を一度提出します。その後、受付用紙と番号札を手渡されます。

② 待機所で待つ

受付を終えるとすぐに止まれの標識があり、この場で前の車が作業を終えるのを待ちます。

進んでよい場合は青と黄色のパトランプが光ります。

光ったら矢印の方向に進み、構内に通じる坂道を登っていきましょう。

③ 構内へ進む

坂を上っていくと大きな扉が目の前に現れます。

ギリギリまで近づくと扉を開けてくれますので入場しましょう。

④ 誘導に従い、番号の扉の前に車を止める

大きな扉が沢山並んでいますが、一般車の自己搬入は1番の扉を使います。

扉の前にバックで駐車することになります。係員さんが誘導してくれるので安心です。

⑤ ゴミを自分で捨てる

ゴミを捨てるのは自分です。係員さんは手伝ってくれません。

車から自分で降ろし、滑り台形状の搬出口へ投げ込みます。

書類ゴミは段ボールのまま捨てることができました。

⑥ 出口へ進み、受付へ戻る(計量される)

ゴミを捨てた後は出口へ進みます。

扉は自動的に開きますので、ゆっくりと進みましょう。

受付をした建物の反対側に出てきました。

矢印の方向へ進み、番号札を返却しましょう。

車の重さを量られ、重さの差分の料金を支払います。

⑦ 現金で清算する

入口で受付した重さが1630kg。出口で計測した重さが1490kg

差分のゴミの重さが140kgでしたので、2,800円を支払うことになりました。

今回は書類の焼却処分のみ。一般廃棄物扱いだったため、10kgで200円となります。

産業廃棄物のゴミは10kgで201.3円の料金がかかります。

端数は切り上げとなりますので、1kgのゴミでも201.3円になります。

自己搬入をした方が良いか、回収業者に任せた方が計算して利用しましょう。

おわりに

札幌市には白石清掃工場以外にもゴミの自己搬入をできる工場があります。

それぞれ稼働停止している時期が違うため、札幌市のHPで事前に調べてから利用するようにしましょう。

長い時で1か月間閉鎖されている場合もありますので、気を付けてください。

今回は以上です。

ご覧いただきありがとうございました。