無料で使えるキャンプ場(受付・予約不要)
遊具が豊富な公園が隣接している
パークゴルフ場やテニスコート有り
第1キャンプ場はバリアフリートイレがある
焚き火は禁止
バーべキューコンロはひざ丈以上のものを使う
キャンプ場は野生動物のフンに注意
デイキャンパー ★★★
ファミリーキャンパー ★★★
キレイなトイレキャンパー ★★★
十勝 中川郡本別町
帯広市から高速道路を使い約55km、札幌から高速道路使用で約230km。
カントリーサインがマメを模したキャラクターになるほど、マメの生産で有名な町です。
キャンプ場に市街地が近く、食料等買い物に便利でした。
スーパー、100均、ドラッグストアやホームセンター。
忘れ物をしても全て買い揃えることが来ます。
グルメにおいても、分厚いトンテキを提供する「浮舟」さん。
町のマスコット「元気くん」の焼き印を押してくれるおやき屋「TOTTE」さん。
食べるのにも困らない本別町にあるキャンプ場に今回はお邪魔してきました。
本別公園静山キャンプ村
市街地から車で10分かからない場所に位置しています。
本別川が横に流れており、川のせせらぎを聞きながらゆっくりとした時間が過ごせます。
キャンプ場は第1、第2の2か所に分かれており、川沿いに横長に広がる第1キャンプ場。
川を渡り山際の緩勾配の広場にできた第2キャンプ場となっております。
どちらにもトイレと炊事棟が設置されており、キレイに手入れされた芝生サイトで、キャンプを楽しむことが出来ます。
有料ですが、バンガローや宿泊御所も用意されており、テントを用意しなくても楽しむことが出来ます。
後述しますが、本別公園内に無料で遊べる遊具やアスレチックがあり、ファミリーキャンパーにもってこいの場所となっています。
こんなに設備の整ったキャンプ場が無料で楽しめるのですから、嬉しい話です。
◇住所
北海道中川郡本別町東町51-2(本別公園)
◇電話
0156-22-4441
受付時間9:00~17:00
義経の館本別公園総合案内所
◇営業(キャンプ場)
6月1日~10月31日(2022年)
◇その他
※焚き火は全面禁止(焚き火台使用でも不可)
バーベキューコンロは足の長いタイプ使用
予約・受付不要で無料で使える
隣りの公園内に遊具多数
ゴミは持ち帰り
ペット禁止
義経の館 本別公園総合案内所
義経の館
本別公園の管理棟です。
ビーフハウス、バンガローの予約受付や、パークゴルフ道具の貸し出し、テニスコートの受付もこちらでしています。
中には売店と食堂があります。
お土産品だけでなく、お菓子やアイス、冷凍のお肉まで売っていました。
開館時間
9:00~17:00
12月31日~3月31日まで閉鎖
名産物やソフトクリームも販売しています。
無料で使える 本別静山キャンプ村
第1キャンプ場
第1キャンプ場には2か所駐車場があります。
キャンプ場に隣接している駐車場と道路をはさんだトイレ側の駐車場です。
どちらも多くの数の車を停めることが出来ます。
夏場は車中泊もされるようですが、問題なく駐車できるでしょう。
ただ、満床になった際はトイレの数は少し心配かもしれません。
バンガローあります
有料でバンガローが利用できます。
予約が必須で、料金は1泊3,660円(30人用)
室内は電気が点きます。調理器具の利用は禁止されています。
第二キャンプ場にも16人用バンガローがあります。
どちらもペットは禁止されていますのでご注意ください。
バンガロー予約先は義経の館です。(電話0156-22-4441 9:00~17:00)
川遊びできます
川へ降りるためにフェンスを開けて通ります。
野生動物の侵入を防ぐためのもので、鎖で簡易的にロックされています。
自由に開けることができますので、川遊びをする際は締め忘れないようにご注意を。
水回りの環境 トイレ、炊事場(第1キャンプ場)
道路渡った側の駐車場にトイレがあります。
バリアフリートイレとなっており、多目的トイレも完備されています。
驚いたのはそのキレイさでした。
水洗、洋式、トイレットペーパー、ハンドソープ有りで至れり尽くせり。
さらに掃除が行き届いており、今まで訪れた中で随一のきれいさでした。
入口の扉の高さが低めなので、少しかがんで入らなくてはいけないこと以外パーフェクトなトイレです。
トイレに対するハードルが高い人に絶対おすすめな、第1キャンプ場です。
炊事場は合計で3か所あります。水の勢いも良いので不便は有りません。
清掃がされていて、とてもキレイでした。
第2キャンプ場
第2キャンプ場に入る道があるのですが、いつも通りすぎてしまいます。
見通しは悪くないのですが、こんなに近かったっけと錯覚を起こしているのだと思います。
橋が目印です。
こちらの駐車場は20台ほど止めることが出来ます。
橋から川の流れを見下ろしてみます。
釣りもしていいのかな。
絶好のロケーション
なんといってもこのロケーションです。
山肌があらわになっている状況や秋には紅葉がみごとな点は格別です。
第1キャンプ場と違い、自然に囲まれたキャンプ場です。
芝の手入れもキレイにされていて、申し分ありません。
訪れた10:00頃にはトイレと炊事場の清掃をしてくれていました。
ひとつ気にかかることがあるとすれば、野生動物が多くいるらしいということです。
キツネ、タヌキ、鹿のものと思われるフンがけっこうありました。
下を見て歩かなければ、そこそこ踏みます。
小さいお子さんが寝転んだり、手をついたりしたらと思うと不安になります。
入口には動物に食べ物を与えないでくださいの看板がありました。
野生動物が人間の食べ残しやごみをあさりに来ているのでしょう。
その結果、フンがたくさんあるということなので、利用者のモラルが大事なのかなと思います。
非日常を味わうためのキャンプ場らしいキャンプ場でした。
水回りの環境 トイレ、炊事場(第2キャンプ場)
第2キャンプ場の水回りは第1とは差があるなといった感じ。
一般的なキャンプ場に慣れている方は抵抗なく使えると思います。
トイレは水洗、和式でペーパー、ハンドソープ有りです。
炊事場はキレイでハンドソープ有り。
無料なのにお手入れしてくれてるのがとても嬉しい。
2022年にシャワー設備完成
コインシャワーボックス
本別グランドホテルが改修中で入浴施設が無かったキャンプ場に朗報です。
コインシャワーボックスが完成しまいしました。
場所は第一キャンプ場の駐車場でトイレの隣になります。
男女別に区切られており、監視カメラがあるので安心して利用できます。
男性用室内はこのようになっております。(女性用も一緒かと思われます)
1回10分で100円というお値段。
硬化のみ使用可能ですので忘れずに準備をお願いします。
本別公園
本別公園については、別日にお邪魔した内容をまとめてみました。
こちらもご覧ください。
遊具
隣接している本別公園には池があり、ボートに乗ることが出来ます。
500mほど先には交通公園があり、そこではゴーカートに乗ることが出来ます。
どちらも有料ですが、家族連れキャンパーさんにはおすすめです。
交通公園までは少し距離があるため、そこまで行くゴーカートも用意してほしかった。
◇受付
かぶと池横に受付があります。
◇期間
公園開き(4月下旬)~10月第2週月曜日
◇料金
30分毎に200円
◇受付
交通公園内にあります。
◇期間
公園開き(4月下旬)~10月第2週月曜日
◇料金
1人乗り200円
2人乗り300円
バッテリーカー50円
アスレチック
とてもながーい滑り台がありました。下の写真の元気くんの頭の上あたりから滑り始めます。
写真が遠すぎるのはご了承いただいて、子どもがいたら大はしゃぎだろうなと思います。
パークゴルフ場
パークゴルフを無料でプレーすることが出来ます。
無料ということで混みあった場合は待たなくてはいけませんが、訪れた平日の昼間は無人状態でした。
義経の館では無料で用具の貸し出しをしてくれています。
山の傾斜を使ったコースとなっています。
ちょっとした傾斜がありますので、体力づくりにはよい運動になると思いました。
芝の手入れもキレイにされていて、無料で使っていいの?と思ってしまいます。
受付 義経の館
営業期間 5月~10月中旬
料金 無料
用具の貸し出しは義経の館で(無料)
テニスコート
用具の貸し出しは有りませんのでご注意ください。
全天候型のハードコートで4面有ります。
トイレや手洗い場がありますので、安心してプレーが出来そうです。
◇受付 義経の館
◇料金 1コート(1時間)
町民50円 町外70円
周辺施設情報
本別町の買い物や温泉の情報を集めてみました。
2021年8月現在の情報となっております。
キャンプに来たけど忘れ物をしてしまった方、食材を買いたい方はぜひこちらのページもご覧ください。
次のページではキャンプ場のトイレ画像のみを載せています。
見たくない方はここまでです。
ありがとうございました。