ホムセン勉強会 お花の育て方をまとめる話

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このお花どう育てればいいの?
地植えして大丈夫?

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肥料は何を使えばいいの?
手がかからないのはどれ?

ホームセンターでは毎年多くの花苗を販売しています。

新しい花苗が入荷してくるたび、花の特徴を調べておくのは手間がかかりますよね。

今回はホームセンターでよく扱う商品について簡単にまとめておきたいと思います。

アリッサム (秋冬)

アリッサムの画像

別名:ニワナズナ
多年草だが暑さに弱く、一年草扱い
花期:10月~4月

  • 日当たりの良い場所を好む
  • 乾燥気味が良いため、土が乾いてから水やり
  • 元肥を施し追肥を適度に
  • 茎が伸びたら切り戻す
  • 涼しい半日陰であれば夏を越せるかも
  • とても良い香りがする

インパチェンス (春夏)

別名:アフリカホウセンカ
多年草だが寒さに弱く、一年草扱い
花期:5月~11月

  • 半日陰で育ち花色、種類が豊富
  • 最低気温が20℃以上が好ましい
  • 元肥を施し、2週に一度くらい追肥
  • 乾燥に弱いので朝夕2回の水やり
  • 花がらはこまめに摘むと病気対策になる

ガザニア (春夏)

別名:クンショウギク
多年草
花期:4月~10月

  • 種類によっては寒さに弱い
  • 日当たりと水はけの良い場所が好み
  • 日照時間が短いと花つきが悪くなる
  • 乾燥を好むので土が乾いてから
  • 過湿に弱いため風通しの良い場所で
  • 夏の直射日光が苦手
  • 元肥をし、10日に1度くらいに追肥
  • 花が終わったら花茎の根元から切る
  • つぼみを摘んで花数を減らせば花が大きくなる

キク (秋冬)

多年草(品種による)
花期:5月から11月

  • 短日植物で日が短くなると花芽がつく
  • 日当たりの良い場所で育てる
  • 鉢植えは小さめの鉢に入っているので、植え替えが必要
  • 開花中は月に二度追肥、花後は肥料は不要
  • 寒くなり枯れたら短く切って冬越し
  • 春に芽吹いたら置き肥
  • 切り戻しで形を整える

キンギョソウ (春夏)

別名:スナップドラゴン
多年草だが、暑さに弱く一年草扱い
花期:4月~6月

  • 日当たりと水はけの良い場所を好む
  • 日当たりが悪いと花つきが悪くなる
  • 温多湿を嫌うので、土が乾いてから水やり
  • 元肥、開花中に月に1、2度追肥
  • 伸びすぎてしまったら半分くらいに切り戻す

クリサンセマム (秋冬)

クリサンセマムの画像

一年草
花期:12月~5月

  • 育てやすく花期が長い
  • 水はけの良い土で育てる
  • 3月~4月で伸びてきたら半分ほどに切り戻す
  • 湿気が多いと立枯病になりやすいので風通しを良くする
  • 乾燥に強いので土が乾いてから水やり

ケイトウ (秋冬)

ケイトウノ画像

鶏頭(花がとさかに似ている)
多年草
花期:7月~11月

  • 日当たりが良い場所を好む
  • 直根性で移植を嫌うため、植え付けの際に気を付ける
  • 乾燥気味を好むので、乾いてから水やり
  • 元肥、生育期に月に一度追肥

コスモス (秋冬)

サルビア (春夏)

サルビアの画像

別名:セージ
一年草と多年草がある
花期:品種次第

  • 丈夫で育てやすい
  • よく売られているのは1年草扱いの赤、青のサルビア
  • 日当たりと水はけの良い場所で育つ
  • 乾燥気味を好む
  • 元肥をし、開花時は2週に1度追肥

シクラメン(ガーデンシクラメン) (秋冬)

球根植物(多年草)
花期:10月~4月

  • 日当たりの良い場所で育てる
  • 開花中は10日に1度追肥
  • 土が乾いたらたっぷり水やり
  • 花がらはねじりながら根元から抜く
  • 夏越しは休眠させるか、日陰で水やりをしながら

ジニア (春夏)

別名:百日草
多年草だが、寒さに弱いので一年草扱い
花期:5月~11月

  • 日当たりと水はけの良い場所を好む
  • 元肥、開花中は2週に1度追肥
  • 草丈が高くなる品種は支柱を使う

シロタエギク (通年)

シロタエギク

多年草
通年鑑賞できる
花期:6月~9月頃

  • こまめな世話が不要で育てやすい
  • 花は咲くが葉色を楽しむ植物(小さな黄色い花)
  • 日当たりの良い場所で育てる
  • 元肥を入れれば追肥の必要なし
  • 高温多湿に弱いため、夏前に半分くらいに切り戻す
  • 花が付いたら株が弱るので、花茎ごと切り取ると良い

ゼラニウム (春夏)

センニチコウ (秋冬)

一年草
花期:7月~10月

  • 夏の暑さや乾燥に強い
  • 元肥、生育に合わせて追肥
  • シジミチョウに人気がある花
  • 花後は節の上で切り戻す

チューリップ (秋冬)

デージー (秋冬)

デージー

別名:ヒナギク
多年草だが暑さに弱く一年草扱い
花期:12月~5月

  • 日当たりの良い場所で育てる
  • 氷点下にも耐えられる
  • 植え付け時に元肥、開花中に月2、3回の追肥
  • 暖かくなるとアブラムシに注意
  • 花がらは根元で切る

デルフィニウム (春夏)

ナデシコ (春夏)

ニチニチソウ (春夏)

別名:ビンカ
多年草だが、寒さに弱いので一年草扱い
花期:5月~10月

  • 雨に弱く蒸れると病気になりやすい
  • 風通しの良い場所で育てる
  • 日当たりが悪いと花つきが悪くなる
  • 西日に弱いので午後から日陰に移す
  • 元肥、開花中は2週に1度追肥
  • 伸びてきて形が崩れてきたら切り戻す

ネモフィラ (春夏)

別名:ルリカラクサ
一年草
花期:3月から5月

風の当たらない場所で育てる
上付き時に元肥、追肥は控えめに
種ができると株が弱るため、花がらはこまめに摘む
黄色くなった下葉は摘む
徒長しやすいので日当たりの良い場所で乾燥気味に育てる
種が欲しければ花がらをつけたままにする

バーベナ (春夏)

バーベナの画像

別名:ビジョザクラ
一年草、多年草(品種による)
花期:4月~11月

  • 花期が長いため、夏に切り戻しで整え秋に花を楽しむ
  • 元肥、開花中は2週に1度追肥
  • 花がらはこまめに摘む
  • 日当たり、風通しの良い場所で乾燥気味にする
  • 宿根草は枯れたら短く切っておく

パンジー (秋冬)

パンジー

別名:三色スミレ
多年草だが暑さに弱く、一年草扱い
花期:11月~4月

  • 日当たりの良い場所で育てる
  • 暑さに弱く、20℃を下回る環境が良い
  • 氷点下でも耐えられる
  • 開花期は月2回ほど追肥が必要
  • 種が出来ると株が弱くなるので、こまめに花がらを摘む
  • うどんこ病がでたり、徒長になってきたら終了の兆し

ビオラ (秋冬)

ビオラ

パンジーに同じ

  • 花の大きさで区別する
  • ビオラは2~3cmの花

ヒマワリ (春夏)

プリムラ (秋冬)

プリムラ

多年草だが暑さに弱く、一年草扱い
花期:11月~5月

  • 日当たりの良い場所で育てる
  • 氷点下でも耐えられる
  • 暑さに弱いため、20℃以下が好ましい
  • 開花期は週に1度追肥
  • 花がらをこまめに摘む

ベゴニア (春夏)

ベゴニアの画像

多年草だが寒さに弱いため、一年草扱い
花期:4月~11月
1つの株に雄花と雌花が咲く

  • 日当たりの良い場所や半日陰で育つ
  • 乾燥気味の方が良い
  • 花期が長く、丈夫で初心者にオススメ
  • 植え付け時に元肥、開花中は月に2回追肥
  • 花がらを適度に摘む

ペチュニア (春夏)

別名:ツクバネアサガオ
多年草だが、寒さに弱く一年草扱い
花期:4月~11月

  • 日当たりと水はけの良い場所を好む
  • 雨に当たらない場所で育てる
  • 元肥、開花中に1~2週間に一度追肥
  • 花や葉に水がかからないようにする
  • 花がらはこまめに摘む
  • 伸びすぎたら2,3節残して切り戻す

ポインセチア (秋冬)

マーガレット (春夏)

マリーゴールド (春夏)

マリーゴールドの画像

一年草
花期:5月~11月

  • 日当たりの良い場所が好きだが、真夏の西日に注意
  • 午後から日陰になる場所が育ちやすい
  • 過湿に弱いので風通しの良い場所を選ぶ
  • 元肥を施し、適宜追肥が必要
  • 地植えは強く育つので、伸びたら切り戻す
  • コンパニオンプランツとして有名

ユリ (春夏)

球根植物(多年草)
花期:4月~8月(品種による)

  • 秋植えで初夏から夏にかけて咲く
  • アジアティック系は日当たりの良い場所
  • オリエンタル系は半日陰で
  • 適宜支柱も使う
  • 花が終わったら花を摘み、追肥をして球根を育てる
  • 秋に枯れるまで放置が良い

ラベンダー ()

ルピナス(春夏)

ワスレナグサ (春夏)

多年草だが、暑さに弱く一年草扱い
花期:4月~6月

  • 購入時は徒長していない株を選ぶ
  • 元肥を施し、追肥は不要
  • 涼しい場所であれば夏越し出来る
  • 水やりは水が葉にかからないように
  • 雨の日は軒下に移動させる

確認

半日陰…午前中に日が当たり、午後日陰になる(建物の東側など)