
糠平湖のワカサギ釣りが解禁されたので、ワカサギ釣りを始めようと思いました。
私の様な初心者はどういった道具を用意したらよいのか。
現地で上級者の皆さんがどのような道具を使っていたのかを見てきましたので、ご紹介したいと思います。
実際、私の働く店でどの様な品揃えをすればよいかを確認してきたのですが、興味が湧いてしまい一度挑戦してみようと思ったという流れです。
私の場合は形から入って満足してしまい、続かないケースが多いので、最低限のもので始めてみようと思います。
まずは自分の店で揃えられるものであったり、値段の安いもので勝負です。
糠平湖へワカサギ釣りを偵察に行った時の様子はこちらです。
ワカサギ釣りに行かれる方に、糠平湖周辺でのエサや用品の情報をまとめてみました。

道具を用意しましょう
ワカサギ釣り玄人たちが持っていた用品をリスト化してみました。
- 釣り竿
- 仕掛け
- エサ
- 防寒具
- イス
- テント
- 暖房
- アイスドリル
- ワカサギを入れるケース
- ソリ
- 携帯トイレ
- 水タンク
1 釣り竿
ホームセンターで売っている入門用で十分かと思われます。
リール付きで2,000円以内です。
その地域に定住して長く続けられる方なら最初から立派な釣竿を準備しても良いと思いますが、上を見るとキリがない。
竿沼にはまらないようにご注意ください。
2 仕掛け
ワカサギのサイズに合わせて針の大きさを選ぶ必要がありますが、私の様な初心者は1.5号針が良いと言われています。
湖深く沈めるためにおもりも必要になります。
おもりの色で活性を高めることもできるため、プロは使い分ける用です。
光が届かない厚い氷の場合は蛍光色のおもりでアピールするものテクニックの1つのようです。
3 エサ
エサはサシというハエの幼虫を使います。5mmほどのイモムシです。
ここに抵抗がある方はワカサギ釣りはお勧めできません。
ワカサギを寄せるための撒き餌を併用する方もいらっしゃいます。
4 防寒具
・耳まで覆える帽子
・スキーウエアなどの上下の防寒具
・ネックウォーマー
・防寒手袋
・防寒長靴(カイロを併用)
・サングラスもあると良い
なにせ-10℃近い場所に数時間滞在するのですから、全力で防寒しましょう。
テントの中に煙突ストーブを持ち込むプロもいらっしゃいましたが、予算もあるので私は防寒具とカイロです。
5 イス
氷の上に直で座ることは体温を奪われて危険です。
座面が高い椅子ですと、前かがみの状態で腰がやられてしまいます。
あぐらイスというものがあるらしいので、そちらがよいでしょう。
キャンプでもロースタイルのイスが流行りなので、そちらを使われるのも良いと思います。
6 テント
糠平湖ではコールマンのアイスフィッシングシェルターがシェア60%超えと驚異的でした。
同じテントが並ばないようにオリジナルを貫きたい方はDODなども良いのではないでしょうか。
テントを使っていない人がいなかったのが個人的には衝撃的でしたが、寒さやトイレ問題を考えるとテントは必須だなと確認できました。
トイレ用テントを併設するプロもいました。
感染対策も含めてパーソナルスペースは大切ですね。
7 暖房
岩谷のカセットガスストーブを筆頭に様々使われていました。
カイロだけでは何時間も耐久出来ないので、併用するが必須と思われます。
糠平湖は標高も高めですから、天気が変わりやすいです。
命にかかわる部分なので十分準備をしましょう。
そして、暖房器具を使う場合は一酸化炭素中毒にも注意が必要です。
換気を忘れずに行いましょう。
カセットガスストーブはCB缶一本で約2時間半ほどです。
CB缶の予備も忘れずに。
8 アイスドリル
私は先人の開けた穴を再利用させていただくつもりですので、必要ありません。
魚がいなかったから場所を移動した可能性がありますので、オススメはできませんが、これを買ってしまったら後に引けない感がすごい。
開けた穴には氷が溜まりますので、氷すくいもあると良いですね。
9 ワカサギを入れるケース
釣れたワカサギを持ち帰るためや、エサのサシを入れておくためにタッパーウェアを使っています。
100均などで様々選ぶことが出来ますが、フタの密着性が弱いものを選ばないように注意しましょう。
10 ソリ
現地で見るまで想像もしていなかったものがソリでした。
テントやイス、アイスドリルなんかはどうやってもかさばります。
そして釣り場は湖の中心にあったりします。
駐車場から500m以上歩くのですから、納得です。
送料が含まれているせいでネットでは極限に高い値段になっています。
お近くのホームセンターでは、6,000円程で買うことが出来ます。
ご自身の荷物の量で大きさを選ばれてはいかがでしょうか。
子どもが遊ぶ用のソリでは強度が弱いので、オススメ出来ません。
整備されていない道を引きますので、少し高くても頑丈なものが必要です。
荷物が飛び出さないようにネットで抑える方が多くみられました。
糠平湖は比較気平坦な道でしたが、備えあれば憂いなしということですね。
11 携帯トイレ
糠平湖では週末のみ簡易トイレが用意されますが、平日は有りません。
駐車場付近にもトイレは有りませんので、ぬかびら源泉郷まで戻る必要があります。
トイレ用のテントを備えているプロもいらっしゃいました。
そこまで用意しなくても良いと思いますが、携帯トイレがあると安心です。
12 水タンク
最近、我がホームセンターで問い合わせが多くなった理由がわかりました。
みなさん防災用ではなくワカサギ釣りで使っていたようです。
さいごに
必要なものをリスト化してみましたが、全て揃えるとかなりの金額になってしまいます。
今の所持品で代用出来るもの、出来ないものを考え、それ全部新品でなくてもいいんじゃない!って感じで中古ショップやメルカリなんかを活用するのもありですね。
私の場合は去年からキャンプ用品を揃え始めたので、イスや防寒具は有るものを使います。
釣り竿も父のお古がありますので、問題なしです。
テントはどうしようかな。
1回天気の良い日に青空でやってみようかな。
周りの目に耐えられなければ中古で用意しようと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。