![三国峠 松見大橋の紅葉を見に行く 見ごろは9月下旬から10月初旬 注意点やトイレの情報も](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikunitouge-kouyou.jpg)
農業大国北海道の中枢、十勝地方は収穫真っ盛り。
台風一過で青空が広がった9月22日。
誰よりも早く紅葉の写真を仕入れたいと思い、三国峠へ出かけてきました。
しかし、さすがに早すぎた。
まだまだ緑な三国峠の松見大橋を眺めてきました。
紅葉シーズンに数回訪れて色の移り変わりも掲載していきます。
紅葉の写真で有名な三国峠 松見大橋
紅葉の写真といえばこれ
![松見大橋9月22日の画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/matsumiohashi1.jpg)
写真はまだまだ緑な松見大橋です。(2022年9月22日)
誰がこんなところにこんな大きな橋を作ろうかと思ったのか。
本当にどうもありがとうございます。
![松見大橋9月28日の画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/matsumi928-1.jpg)
上の画像は9月28日夕方の画像です。
光の当たり方でくらくみえてしまっています。
日に日に紅葉が進んできているのがわかります。
真っ赤に燃えるような紅葉が見たい。
層雲峡と上士幌町を結ぶ三国峠
松見大橋があるのは国道273号線三国峠の山頂付近。
旭川市からは車で約1時間40分。
層雲峡温泉街から約30分。
帯広市からは車で約1時間30分。
上士幌町からは約50分に位置しています。
松見大橋
紅葉の見ごろは例年9月下旬から10月初旬
国道では北海道で最も高いところに位置している三国峠山頂。
山頂付近は原生林が生い茂り、四季で様々な表情を見せてくれます。
紅葉ももちろんのことながら、春の新緑も夏の深緑も生命力に満ち溢れていて元気がもらえるスポット。
多くの方がツイッターでつぶやいてくれていますので、見ごろを把握するのは簡単ですね。
駐車スペース
![緑深橋の駐車スペースの画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/shinryokubashi-parking-700x394.jpg)
緑深橋付近に車を止められるスペースがあります。
キレイに止めて15台程駐車可能です。
![三国峠駐車場付近の看板](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikunitouge-928-1-700x394.jpg)
![三国峠駐車場付近の看板2](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikunitouge-928-2-700x394.jpg)
路上駐車禁止を促す看板があります。
走行時の注意 シカとヒトとヒナタ
![三国峠シカの画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/matsumi-deer-700x394.jpg)
道路脇にシカが
紅葉が見ごろとなる時期はシカが越冬地を探して移動し始める時期です。
道路を横切って隣の山へ移動していきます。
シカたちの行動時間は早朝と夕方。
特に薄暮時には毎年多くの衝突事故が起きています。
糠平ダムで電源開発の方にお話を聞いたところ、去年は4台シカとの衝突事故があったと嘆いていました。
車の修理にえらい費用がかかってしまったそうです。
日なたで道路脇が見えづらい
冬に近づくにつれて太陽の高度が低くなってきました。
朝8時に上士幌方面に向かう車内からの画像です。
![日光の当たるフロントガラスの画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/syanai-hinata.jpg)
日なたでダッシュボードがフロントガラスに反射し、道路脇がとても見づらい状況になります。
日なたと日陰が交互に来るので、目が追い付かなくなってしまいがち。
シカたちはこんな状況でもお構いなしに飛び出してきます。
対応策としては
- サングラス、ドライビンググラスを使用
- ダッシュボードに黒い布を置き、反射を防ぐ
- 鹿避けの笛を車に装着する
- 速度を出しすぎない
この位でしょうか。
特にダッシュボードが映り込んでしまっている場合はとても危険なので、黒い布は試してみる価値ありです。
道路脇にヒトが
私もそうですが、紅葉を見ようと多くの観光客が訪れます。
緑深橋に例年多くの人が集まり、周りそっちのけでカメラに集中している人もいます。
![緑深橋の画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220921_230738692.jpg)
橋には路側帯と車道を区切るガードレールはありません。
![緑深橋のポール画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/matsumi-928-pole.jpg)
9月28日に行くとポールが立っていました。
注意を促すのには効果がありますが、素材は柔らかいものですので、歩行者を守れるものではありません。
歩行者も安全に気を使い、車もなるべく速度を落として不慮の事故を防ぎたいものです。
公共のトイレ情報
![](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikunitouge-1.jpg)
三国峠展望台(車で1分)
最寄りは展望台にあるトイレになります。カフェもあり、駐車場が広いため休憩するのにちょうど良いです。
三国峠カフェはハイシーズンになると1時間待ちになることもあります。
糠平側 幌加駅跡(車で約13分)
![幌加駅跡画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/horokaekiato.jpg)
![幌加駅跡自転車空気入れ](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/horokaeki-cycle.jpg)
![幌加駅跡自動販売機](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/horoka-jihanki.jpg)
![幌加駅非常電話](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/horoka-emergency-700x394.jpg)
幌加駅跡でトイレを利用できます。
自動販売機、非常電話や資料などがあり、駐車場も広く少し休憩するのによい場所です。
層雲峡側 大雪プラザ273(約20分)
トイレを利用できます。
画像は撮影出来次第、掲載する予定です。
非常電話
もし事故が起こってしまったら
![三国峠もしもの注意書き](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/kinkyu.jpg)
その1 携帯電話がつながる
- 足寄町道路事務局 0156-25-2601
- 道路緊急ダイヤル ♯9910
- 警察 110
事故の状況を伝えて対応をお願いしましょう。
まずは身の安全を確保し、単独事故で道路に落下物がある場合は回収しましょう。
発煙筒などで後続車に注意を促し、電話をかけましょう。
![三国峠外灯の看板](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikunitouge-denchu.jpg)
事故現場の住所がわかるものや目印になるものを伝えましょう。
橋の名前や街頭についている目印等で伝えられると早いです。
その2 携帯電話がつながらない
近くの非常電話を使いましょう。
糠平湖近くのメトセップ橋付近から三の沢橋梁跡駐車場を超える当たりまで携帯電話の電波がありません。(ドコモ)
交通量が比較的多い峠なので、助けを求めることもできますが、車が通らない場合は非常電話を利用しましょう。
![三国峠非常電話1](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikunitouge-hijodenwa.jpg)
![三国峠非常電話2](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/hijoudenwa2.jpg)
![三国峠非常電話3](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/hojodenwa3.jpg)
三国峠までの道中で感じる秋
![菜の花の画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/shihoro-nanohana1.jpg)
![デントコーンの画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/dentcorn.jpg)
![三国峠の画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/PXL_20220921_230327768.jpg)
![クマネシリ岳の画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/mikuni-kumaneshiri-700x394.jpg)
![糠平温泉郷](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/nukabira928.jpg)
![糠平シカの画像](https://omiyanomatsu.com/wp-content/uploads/2022/09/nukabira-deer.jpg)
旭川に向かう途中にカメラを向けました。
20代の頃は一刻も早く目的地に着きたい。
ラーメン食べたい。動物園みたい。
だったのですが、いつの間にか道中の景色を楽しんでしまう年になりました。
「いい意味で」年をとったということでしょうか。
「いい意味で」とつけないと気持ちが落ち込んでしまいます。
今年もいい意味で時間の経過を楽しんでいる。
これからもそう。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。