【2022年更新】足寄町　オンネトー国設野営場　静かな湖畔キャンプ場　トイレや周辺の情報を書いてみます

十勝　足寄町　オンネトーへ

オンネトー

帯広から車で約２時間、国道２４１号線を阿寒湖方面に走らせた先にオンネトーはあります。

阿寒摩周国立公園内の湖で、季節とともに湖面を色鮮やかに変化させるのだそうです。

この日は天気に恵まれキレイなブルーでした。

しかし、私のカメラではスペック不足で色鮮やかには写りません。

ぜひ肉眼でオンネトーの色を味わってもらいたいと思いました。

オンネトーまでの道のりは、足寄町中心部から国道２４１号線を走り阿寒湖手前で曲がります。

途中まで片側一車線の道路ですが、湖畔に差し掛かると交互通行の道になります。

季節柄登山客も多く車の往来は多かったです。

待機所を使い対向車をやり過ごすのですが、湖側のガードレールが無い場所ではひやひやしました。

対向車だけではなく歩行者にも注意です。

登山をされる方々が、駐車場から登山口まで大きなバックパックを背負って歩いています。

しっかりと安全距離をとってすれ違いました。

オンネトー国設野営場

2022年　受付管理棟がリニューアル

受付はこちらの建物になりました。

飲食スペースやWi－Fi、コインシャワーがあります。

中ではキャンプ道具の販売やストーブのレンタルも有りました。

温水便座付きのトイレもあり、営業時間中は快適に過ごせると思います。

営業は10：00～17：00

営業時間外での受付は旧管理棟となります。

キレイな管理棟が完成して、環境が良くなりました。

が、それのせいなのかわかりませんが利用料金がかなり高くなってしまいました。

激安で使わせてもらえていただけに、少し残念な気持ち。

キャンプサイト

サイトはなだらかな傾斜面が多かったです。

平らなスペースもありますし、傾斜といっても寝るのに支障が出る程ではありません。

この日はキャンパーはいませんでしたが、オンネトーの散策路があるため人通りは多めでした。

皆さん熊ベルつけて歩いていらっしゃるので、リンリンと結構な頻度で鳴ります。

水回りの環境

トイレは水洗、洋式でトイレットペーパーもついていました。

野営場とは思えない最高スペックです。

トイレの中は薄暗かったですが快適でした。

バリアフリーの多目的用もあります。

雌阿寒岳の登山者さんも使用するということでハイスペックなのでしょうか。

次のページに画像を載せておきました。

興味のある方はご覧ください。

炊事場の水は若干温泉のニオイがしました。

マンガンの含有量が多いらしく、直接の飲用は自己判断ということでした。

ゴミ捨て場もありました。

分別は細かいですが処理してもらえるだけありがたい。

生ごみは専用のごみ箱があります。

野生動物への配慮ですね。

場内の看板にはキツネに注意と書かれていました。

テントの中に食べ物を探しに来るようです。

その他の情報

今日のメインディッシュ　旬の味覚　雪の妖精

足寄町からオンネトーへ向かう道はもろこし街道という別名があり、農家さん直営のお店がロードサイドにいくつかあります。

このような旗が目印です。

朝どれでゆでたてのトウモロコシをいただくことができます。

雪の妖精という品種の白いトウモロコシをいただきます。

糖度15~18度。農家さんによってはもっと甘く育てる場合もあるそうです。

メロンや柿と同等の糖度を誇る雪の妖精。とても甘い。

1本350円と少しお高い気もしますが、栽培に手がかかる品種ということで当然といったお値段。

旬のものをおいしくいただけることが現地を走るキャンパーの特権ですね。

1本は炭で焼いていただきました。

「香ばしい」と「甘い」が交互に襲ってくるので脳が忙しい。

とてもおいしかった。そして、焼いてる時の写真は撮り忘れるという食い意地。

８月から旬をむかえております。トウモロコシ。

ぜひ立ち寄ってみてください。

天然記念物　オンネトー湯の滝

野営場入口手前の駐車場から、天然記念物のオンネトー湯の滝へ行くことが出来ます。

駐車場からは1400ｍほど歩く必要があります。

整備されていて歩きやすくなっていました。

シオカラトンボが大量に飛び交い、水面に卵を産み付けていました。

その時のお話は別のページに書いております。

お時間がありましたらどうぞご覧ください。

お風呂に入りたい

山の宿　野中温泉

食材や用品を買いたい

Aコープ上足寄店

日用品やレトルト食材はありますが値段は不明でした。

食材は足寄町内のスーパーやドラッグストア、もしくは阿寒湖畔のコンビニの方がいいでしょう。

別の記事でまとめておりますので、そちらをご覧ください。

あとがき

デイキャンパーの私にはとても良いと思えるキャンプ場でした。

何よりもトイレがキレイだったことが点数が高いです。

湖畔に椅子をおいてずーっと眺めているのが癖になりそうです。

秋に葉っぱが色づく頃にもう一度来たいです。

携帯電話の電波が届かず不安な面もありますが、一瞬だけ電波を拾ってラインに通知が来てびっくりなんてこともありました。

天気がいい日はそんなこともあるのですね。

コーヒーを入れたがりの私は、普段から水を持ち歩いているので飲料水の心配はないですが、宿泊の場合は大変そうだなと感じました。

重いですが飲料水は持って行って損はないかと思います。

次のページにはトイレの画像のみがあります。

興味のない方はここまでです。

ご覧いただきありがとうございました。