ヌプカの里にあるキャンプ場に遊びに行きがてら、道中にある水芭蕉園に立ち寄りました。
この日は4月19日。開園期間より少し早かったため、雰囲気だけでも写真に撮れればと思っておりましたが、思いがけず見ごろでしたのでご報告いたします。
水芭蕉について
水芭蕉とは
サトイモ科ミズバショウ属の多年草
湿地に自生して発芽直後に中央から純白の仏炎苞と呼ばれる苞を開きます。
この白い苞が一見花に見えますが、葉の変形したものだそうです。
中央にある円柱状の部分に小さな花があります。
開花時期は?
低地では4月から5月、高地では5月から7月にかけて咲きます。
士幌高原では例年4月下旬から5月上旬頃に開園しています。
開花時期に合わせて中旬からも開園していることもあるので、士幌観光協会のHPもしくは、ヌプカの里HPで確認するのが良いかと思います。
2022年の開園は4月17日(日)でした。
そのほかには
花言葉は「美しい思い出」、「変わらぬ美しさ」
葉などの汁にはシュウ酸カルシウムというものが含まれており、肌につくとかゆみや水ぶくれを起こすことがあるそうです。
きれいだからと摘み取ると手痛いしっぺ返しがくるようです。
やめましょう。遠くから見るくらいが丁度良いのかもしれません。
水芭蕉園の場所は
士幌高原ヌプカの里へ向かう道道士幌然別線
途中通行止めになっており、士幌町方面からしか来れません。
士幌町道の駅「ピア21しほろ」から車で20分ほど
問い合わせ先:士幌高原ヌプカの里
TEL:01564-5-4274
看板が目印
看板の奥に4台ほど止められる駐車場があります。
駐車していざ出発。
どうやら260m歩くようです。
早速天敵の階段が見えてきました。
階段…手ごわい。
この階段が曲者で、木でできているのですが、腐食が進んで朽ちかけています。
足をかけたらバキッと崩れる箇所があるので、お気を付けください。
この日の気温は10時頃で8℃。
まだ防寒が必要な士幌町ですが、道端に春の訪れを感じ気分も高まります。
行者ニンニクっぽいのも生えていました。
春の味覚。うれしいです。(採ってはいませんので悪しからず)
260mも歩いてしまった。
ここからは木道を通ります。
歩く度ギシギシなる部分があり不安になります。
信じています。折れないでください。
入り口近くは点々と水芭蕉があるくらいでしたが、
木道を進むと群生地がありました。
キレイな白い苞がみごとでした。
youtubeのショート動画もあげてみました。
たくさん咲いていた様子が伝わればよいのですが。
https://youtube.com/shorts/-WvyT3q12co?feature=share
https://youtube.com/shorts/xqcUm172N2o?feature=share
おわりに
春になり、見ごろを迎えた水芭蕉。とてもキレイでした。
少し寒かったですが、小川のせせらぎを聞いているとリフレッシュできた気がします。
森林浴でマイナスイオンを補充。
スマホばかり見ている日常からの脱却。
ができたのかもしれません。
暖かくなりアウトドアの季節が近づいてくると、気分も高揚してきます。
今年もたくさん遊べたら良いな。
好きなことにお金をつぎ込むため、普段の生活をもっと倹約しよう。
あとはガソリンの値段が下がってくれればブログもはかどるのだけど(笑)
ヌプカの里のふもとにいるお馬さん。
あいにく私は嫌われてしまいましたが、人を見ると寄ってきてくれていました。
皆さんもヌプカの里に行く際は、あいさつしてみてください。
※馬は非常に憶病な動物ですので、大声やクラクションなどの大きい音はいけません。
嫌われてしまっても、やさしく接してあげてください。
キャンプ場の記事も書いてみました。
ご覧いただければ幸いです。